プロ野球の審判になるには?給料や年収は?退職金はない?

審判員 プロ野球

プロ野球で試合を遂行する上で欠かせない存在であるのが、審判です。

判定なので批判を受けることも多い職業ですが、審判がいなければ試合が成立しないほど重要な役割です。

野球ではアマチュア、プロ問わず多くの審判員がいますが、プロの審判になるには狭き門を通る必要があります。

そこで今回はプロ野球の審判になる方法や、給料について紹介します。

審判になるには?

現在プロ野球(NPB)の審判員になるには第一関門として2014年から設立されたNPBアンパイア・スクールの審査を通る必要があります。

スクールには応募資格がありますが、高卒以上であれば、性別や身長などといった制限は一切ありません。

NPBアンパイア・スクールの応募期間や開催時期ですが、2018年の場合は、6月5日から8月31日まで応募期間で12月15日~21日に掛けて開催されました。

開催地は埼玉県さいたま市南区のロッテ浦和球場でした。

スクール即ち学校と言うこともあり、受講料が掛かり、2018年は79000円の受講料で宿泊費と食費込みです。

スクールの内容としては講義と実技に分かれており、そこでプロ野球の審判員としての見込むがあると判断されると、まず研修審判員として契約します。

研修審判員の説明は後でしますが、研修審判員になれるのは定員65名の内僅かに4名ほどです。

ただし研修審判員に就いてそこで終わりかといえばそうではありません。

研修審判員はまずNPBの試合ではなく、独立リーグに派遣され、そこで審判としての能力が判断されます。

そこで結果を踏まえて能力が認められると、研修審判員から育成審判員として契約できます。

育成審判員になるとプロの2軍戦で審判を務めることができます。ここでやっとNPBの審判としてスタートラインに立てたといえます。

育成審判員として経験を積んでいき更にそこで能力が評価されると、正規審判に昇格し一軍の試合で審判を務めることが許されます。

ただし正規審判に昇格直後は審判でもっとも重要である球審を務めることはなく、初めは塁審として数年は経験を積み、やっと球審を任せられます。

更にオールスターや日本シリーズで審判を務められるのは、ごく一部の優秀な審判だけとなっており、審判だけでもかなり実力で区切られていることが分かります。

プロ野球審判員の給料や年収は?

プロ野球審判員の年収や給料ですが、年収制ではなく、年俸制となっています、

プロ野球の審判は選手と同じ個人事業主で1年ごとの契約となっています。

審判は支払われる年俸以外に、試合手当てがあります。

2軍がメインとなっている審判の最低年俸は345万円程です。

ただし審判の場合、試合で使う用具費などは手当に含まれているため、実際の手取りは少ないようです。

一軍で活躍される審判の場合は年俸1000万の大幅に給料がアップし、日本シリーズクラスの審判は2000万円代も珍しくありません。

ただ選手と同じぐらい激務で日頃から批判に晒されるポジションであるため、肉体や精神的疲労を考えると、少ない給料なのかもしれません。

また審判員の定年は一応55歳と定められていますが、場合によっては定年後も審判を務めることがあります。

ただし審判は個人事業主のため、退職金はないので大きく稼げる職業ではありません。

それでも審判は日々判定し、プロ野球の試合に貢献してくれています。

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